銀行員3600人減少

銀行員の数が大きく減少しています。東京商工リサーチによると、全国81行の行員数は3月末で22万3778人となり、2018年度の1年間で3629人減りました。比較可能な05年度以降で最大の減少です。新卒採用を抑制した影響が大きく、伝票処理など人手に頼っていた業務を自動化するデジタル技術の導入で効率化が進んでいることも背景にあるようです。正に、かつての花形職業であった銀行員が厳冬の時代に入ってきています。