銀行の自己資本比率悪化

日銀は新型コロナウイルスの感染拡大が銀行経営に与える影響の分析結果を公表しました。景気の回復は滞ると与信費用の増加で大手行の自己資本比率が2022年度までに最大4.6ポイント下がると計算しています。銀行が融資に慎重となれば経済再生の足かせになりかねません。当然、企業努力は必要不可欠ですが、ここはなんとしても金融機関に頑張ってもらわないと困ります。