日常生活の向上に向け技術開発

熱戦が続く東京パラリンピックで、日本企業が作った競技用義足や車イスが選手の活躍を支えています。従来は海外勢が強い分野でしたが、ものづくりで培った技術力や、身近で選手の要望を迅速に反映できる強みを生かしています。競技の面だけでなく、障害者の日常生活を支える新製品・サービスに応用できれば商機の拡大につながりそうです。競技そのものだけではなく、このような視点で観戦するのもいいかもしれません。