日立が「ジョブ型雇用」に

日立製作所は2022年7月にも事前に職務の内容を明確にし、それに沿う人材を起用する「ジョブ型雇用」を本体の全社員に広げます。管理職だけでなく一般社員も加え、新たに国内2万人が対象となります。必要とするスキルは社外にも公開し、デジタル技術など専門性の高い人材を広く募集します。所謂年功色の強い従来制度から脱却し、変化への適応力を高める動きが日本の大手企業でも加速していきます。「必要とされるスキル=強み」を持つ人財が高い確率で生き残っていくことになりそうです。