工作機械受注9%減

数ヶ月先の景気動向を示す先行指標ともいわれている工作機械受注が減速しています。日本工作機械工業会は11日、2023年の工作機械受注が前年に比べ9%減の1兆6000億円になるとの見通しを示しました。これは3年ぶりの減少に転じることになります。世界的な利上げの動きなどで企業の設備投資意欲の減退を懸念する見方も出てきています。個人消費の伸び悩みとともに不安な材料がまた一つ増えました。