ファミマとドンキが顧客データ共有

ファミリーマートとドン・キホーテの運営会社が自社の顧客データを5月から共同で利用します。使用するデータは3000万回超に上り、国内最大級となります。匿名化したうえで消費行動を分析し、的確な販売促進活動に活かします。プライバシー規制でサイトの閲覧履歴によるデータ収集は難しいのが現状です。各社がそれぞれ保有するよりも大幅に多いデータを対象とすることで、消費者の購買特性の分析精度を高めることが可能になります。新たなデータの確保に向け、企業を超えた連携が本格化してきました。