ワーキングシニアの貯蓄増加

働く高齢者の賃金が貯蓄に回っています。総務省によりますと65歳以上の勤労世帯(2人以上)が2022年に貯蓄に回した額は月平均11万円と、10年前の3倍超になりました。金融資産は60歳以上が6割超を抱えています。高齢者に消費や世代間の移転を促す施策(生前贈与促進税制の見直し、負担できる能力が高い高齢者の資産を若年層に再配分するような税制や社会保障など)が欠かせません。生活レベルや程度問題はありますが、実際に老後資金はいくらあればいいのでしょうか⁉