訪日客増加で赤字に(クレカ業界)

訪日客の増加に伴う国内クレジットカード業界の負担が増しています。海外発行のカードが国内加盟店で利用されると、海外事業者に支払う費用がかさみ、赤字幅は2023年に比べ、1.5倍の年300億円を超える勢いです。一方で海外発行カードの利用に高い手数料を徴収する二重料率を導入する動きもあるようです。インバウンド増加も痛し痒しで、クレカ業界も苦労が多いようです。