みをつくし橋

みをつくし橋

「遠江引佐細江のみをつくし吾を頼めてあさましものを」と万葉集に詠まれた「みをつくし」は、昔の航路標識であり、それに因んで命名されたのが「みをつくし橋」です。

ここから眺める夕景は素晴らしいですよ!以前民放ドラマのロケ場所になったほどです。ただ、残念なのは橋の塗装が薄れてきていることですね。鮮やかな赤色に化粧直しをすれば、奥浜名湖地域のパワースポットとしてまた脚光を浴びる可能性があります。行政に期待したいです。

ところで、橋の右上に写っている黒い点のようなもの何だかわかりますか?後で気がついたのですが、私の好きな「トンビ」だったんです。トンビがタカを産んだなどと一般的には軽く見られがちで、一見タカやワシ、ハヤブサと比べてカッコ良さや力強さという点では負けていますが、トンビは紛れもなく猛禽類でありながら、人から親しみを持たれ、愛される身近な存在であると思います。私もトンビのように生きたいと思っています。