織田信長にみる経営学的視点

昨日は、研修講師打ち合わせのために、岐阜まで出張しました。JR東海道線の岐阜駅広場には、「織田信長公像」があり、岐阜入城・岐阜命名450年へのカウントダウン表示がありました。織田信長は、戦国時代最大の革新者と言われています。その革新は、経営学からみて、現代にも模範となることが多いようです。①事業コンセプトの導入であり、具体的には「天下布武」という天下統一を宣言し、目標を明確にし自身と配下の武将の心を一つにしたことです。②組織改革であり、機動的な戦闘集団にすること、主従の命令関係を明確にするために配下の武将をその所有する土地から切り離し俸禄を与えて常備軍として城下に集めたことです。いずれの革新事項についても、我々現代人にとっても大いに参考になるかと思います。やっぱり織田信長が日本人にとって、とくにビジネスマンにとって大きな魅力があり、絶大な人気があることがわかります。