大の里が2度目の優勝

関脇大の里が大関豊昇龍を押し出しで下して13勝1敗とし、千秋楽を待たずに2度目の優勝を決めました。直近3場所合計で34勝となり、大関昇進の目安とされる3場所33勝も上回り、大の里の場所後の大関昇進が事実上決まりました。一方、元大関の貴景勝が引退を発表しました。いつの時代もニューヒーローが生まれれば、去っていく過去のヒーローがいます。大の里には横綱昇進の期待がかかります。貴景勝には厳しい親方として後進の指導にあたってほしいものです。