最低賃金改定額

2017年7月末に最低賃金改定額の目安が公表されました。目安どおりの引き上げなら最も高い東京は時給958円、最も低い宮崎、沖縄は736円となります。仮に1日8時間、年間200日働いた場合、年間で35万5200円の差がつくことになります。

東京一極集中を是正し、地方に活力を取り戻すとして、第2次安部改造内閣(2014年9月発足)で掲げられた「地方創生」ですが、最低賃金を見る限りでは、その差は縮まっているとはいえません。

これからもあちこちで地域振興策が出てくると思いますが、中小企業診断士として、空き店舗対策や商店寺子屋・個店塾などの振興策に積極的にかかわり地元経済の活性化に貢献しようと思います。