ドローン輸送(郵便局間)

日本郵便は、2018年に郵便局間の郵便や宅配便などの輸送に空中を飛ぶドローン(無人機)を導入します。年度内には自動運転車を使った輸送の実証実験を開始する予定です。導入の背景には、配達などにかかる人件費の抑制があります。郵便局間のドローン活用は、2020年代の本格的な運用を目指しており、国の飛行規制緩和などを視野に入れつつ、将来的には一般の宅配に活用することも検討されています。

一方、課題はドローンの規制体系が整備途上であることに加え、山間部でも送電線などとの接触をどのように避けるかや、どのように宅配物が目的地に届いたかを確認すればよいか、といったことが挙げられます。いよいよドローンの活用もここまできました!