高値でスタート(大発会)

2018年最初の取引となった4日の東京市場で、日経平均株価は昨年末より741円上昇し26年ぶりに2万3500円台を回復しました。大発会としては2年連続の上昇です。背景には、米国や中国の経済指標が改善し企業業績の拡大に期待が高まったことにあるようです。これで日本株は昨年まで6年連続で上昇し東証1部の時価総額は初めて700兆円の大台を超えました。一方、北朝鮮問題などのリスクを抱えたまま、この株高がいつまで続くのかが懸念されます。