民泊の届け出が低調

住宅に旅行者を有料で泊める民泊の届出が低調のようです。伸び悩みの背景には、民泊を営む個人や法人が自治体の「上乗せ規制」(地域住民の声に配慮し、独自の条例で営業制限などを追加すること)を警戒しているためです。民泊法が定めた180日だけの営業では、人件費や手数料をカバーして利益を出すのが難しいとの指摘もあります。いずれにしても規制の枠組みなどを随時見直しながら、健全な普及を後押しできるかが重要なポイントだと思います。