夏のボーナス4.2%増

日本経済新聞社が発表した2018年夏のボーナス調査によると、全産業の平均支給額は前年比4.2%増の83万755円でした。企業業績の拡大を受けて6年連続で増加し、支給額はリーマン・ショック前の83万1896円に迫っています。製造業が4.62%増と2年ぶりにプラスに転じ、全体を押し上げています。公務員、民間とも夏のボーナスは6月末から7月初めにかけて支給されていますので、今春の賃上げの動きとともに、個人消費を支えることが大いに期待されます。