テレビよりもネットの時代

総務省が27日にまとめた2017の情報通信メディアに関する調査によると、40歳代でインターネットの利用率が平日で83.5%とテレビ(83.0%)を初めて逆転しました。10~30代ではもともとネット利用率が高く、より上の年代にもネットが広く浸透してきています。1日のうちネットを利用する時間は全年代で一貫して増えていますが、平日は平均100.4分で、初めて100分を突破しました。ソーシャルメディアについては、全年代で男性に比べて女性の方が利用時間が長く、モバイル機器の利用率は、スマートフォンが80.4%と初めて8割を超えました。メディアとしての信頼度は、新聞が68.7%で最高となっています。因みにテレビ63.6%、ネット30.8%などを大きく上回っています。