猛暑で蚊も夏バテ

殺虫剤大手メーカーが異例の暑さによる需要低迷に苦しんでいます。フマキラー社が8日発表した2018年4~6月期の連結決算は、純利益が3億1400万円と前年同期比73%減でした。6月は例年より気温が高く、蚊の活動量が低下し、主力の殺虫剤の販売が苦戦していることが主因です。株価にも影響を及ぼしています。各メーカーは夏バテ気味の蚊が復活することで残暑の需要拡大を期待しているようです。