BCP未策定に中小が顕著

東日本大震災から11日で8年が経ちました。大企業は災害を想定した事業継続計画(BCP)を策定してきましたが、帝国デーバンクの調査によりますと、策定済みの企業は15%にとどまります。中小企業を対象とした別の調査では74%が未策定です。これは知見を持つ人材が足りないためで、今後、中小まで対策が進まないとサプライチェーン(供給網)に多大な影響が出ることが懸念されます。