アパートローン減速

アパートローンの減速が鮮明になってきました。2018年の国内銀行による個人貸家業向け新規融資は2兆8348億円でした。2年連続で5千億円以上減少しました。今後はレオパレス21の施行不良問題発覚で一段と落ち込む可能性も出てきました。とくに人口減少が著しい地方で供給過多になるリスクを抱えつつ、金融機関はアパートローンの推進を続けます。健全性を保つには、実需を見極められる態勢の確立が不可欠であると思います。