セブンイレブン出店減速

セブン&アイ・ホールディングスは、2019年度(20年2月期)の国内コンビニエンスストアの店舗の増加数が前年度比8割減の150店となる見込みだと発表しました。増加率は0.7%にとどまり、200店を下回るのは1977年度以来約40年ぶりです。人手不足や人件費の上昇でフランチャイズチェーン加盟店の経営環境が厳しさを増すなか、成長を支えてきた大量出店モデルは転機を迎えています。150店の増加数は、店舗数の拡大が事実上ストップしたともいえる水準です。