魚市場の不振・低迷

驚きです!豊洲市場で店を構える仲卸の商売が振るわないそうです。開場から半年、最新の設備と機能を備えた巨大市場の不振には魚消費の低迷が影響しています。仲卸の苦境は豊洲に限らず全国各地で水産市場が閉鎖や規模縮小に追い込まれる動きが出ています。近いところでは3月に浦安魚市場が66年の歴史に幕を下ろし、10月には名古屋の柳端中央市場が閉鎖される予定です。活路は香港やマレーシアなど海外への鮮魚発送です。流通構造は大きく変化しており、仲卸も新しい商売の方法に取組んでいく時代へと移っています。