平幕・朝乃山が初優勝

平幕の朝乃山が大関豪栄道を寄り切って12勝2敗とし、千秋楽を待たずに初優勝を果たしました。初土俵から所要20場所での初制覇は、史上3番目の速さです。貴景勝が休場し盛り上がりに欠ける危惧を払拭してくれた存在となりました。いよいよ大器が覚醒したのか、今場所の活躍はまぐれだったのか、白鵬、貴景勝が戻ってくる来場所をどう戦うのかが、朝乃山にとって重要なターニングポイントになると思います。正に戦国大相撲下克上場所です。