ATM世界で減少傾向

世界全体で銀行のATMが減り始めています。中国をはじめ主要国ではスマートフォンを利用したキャッシュレス決済が急速に普及し、既存のATMや店舗を基盤とした銀行のビジネスモデルは大きな変更を迫られています。銀行を介さない仕組みもでてきており、金融サービスを取巻く競争は激しさを増しています。ATM台数が世界4位の日本は、2018年末時点で20万2300台で前年と比較して0.2%減少でした。金融機関にとってATMの運営コスは重く、今後さらに減少が進む可能性が高いと思われます。