「フードバンク」で食品ロス削減

まだ食べられる食品を廃棄する食品ロスを減らそうと余る食材を必要な家庭などに橋渡しする「フードバンク」を活用する企業が増えてきました。肥料に再利用するより食べ物として有効利用できるためです。コンビニエンスストアのローソンなどは8月から食品の寄付を開始しました。企業が取り組に力を入れるのは、企業の環境対策などを重視するESG投資が普及してきたことも背景にあるようです。廃棄するのは「もったいない」です。