小中子どもの体力が低下

スポーツ庁は23日、小学5年と中学3年の全員を対象にした2019年度の全国体力テストで、全8種目の合計点の平均値が小中とも前年度より下がったと発表しました。同庁などは、スマートフォンの視聴時間増加といった生活習慣の変化や、猛暑で屋外での運動をしにくくなったことなどが複合的に影響したとみています。外部環境(子どもの体力低下傾向)と機会(室内競技への見直し)をどう結びつけるか、スポーツビジネスのポイントになりそうです。