眠る地方資源をSDGsに活用

国連が提唱する17の持続可能な開発目標(SDGs)「エスディージーズ」を地方創生に生かす取り組みが広がっています。人口減少が進むなか、環境や健康に配慮した循環型の街づくりが地域の持続に欠かせません。SDGsの視点から企業活動を評価する動きも世界の投資家の潮流となり、大手企業の意識を強めれば地方の中小企業も無縁ではいられません。地方にはSDGsに沿う資源が埋もれており、これを地場産業が生かせるかが地域の未来のカギを握っています。