外国人留学生向けに情報発信強化

外国人留学生が日本企業で働きやすくする環境整備が始まります。政府は3月中に企業に対して外国人の採用数や入社後の育成方針などの開示を求めます。留学生が働きやすい企業を探しやすくし、入社後の定着も狙います。大学と大学院を出る約2万4千人の留学生のうち、6割超は日本企業への就職を希望しますが、実際に就職するのは4割にとどまります。留学生の就活を後押しし、日本企業の成長にもつなげる試みです。