小学校教員認定試験の見直し

大学などの教職課程を修了していない社会人が合格すると小学校教員免許が得られる教員資格認定試験について、文部科学省は2020年度実施分から体育、音楽などの実技をなくすなどして受験者の負担を軽くします。試験の日程も半分に短縮します。小学校教員の採用倍率が低迷するなか、社会経験がある人材を広く教育現場に呼び込みたい考えです。超過酷な労働環境といわれる小学校教員の現場に奏功することを期待します。