マツダが3000億円融資要請

マツダが3メガ銀行などに対し、計3000億円規模の融資を要請したことが9日、明らかになりました。日本や北米での販売苦戦に陥っていたところに新型コロナウイルスの感染拡大で収益環境が急速に悪化したのがその理由です。事業活動に関わる現金の流れもマイナスとなっており手元現金を積み増します。産業界はトヨタ自動車が計1兆円の融資枠設定を金融機関に求めるなど安全網の拡充に動いています。中小零細企業だけでなく、大企業・中堅企業にとっても資金繰りが喫緊の課題となっています。