検察庁法案は断念(今国会での)

政府・与党は18日、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案(検察幹部に役職定年を設ける一方、内閣の判断で幹部の定年を最長3年延長できる特例規定を盛り込んでいる)の今国会での成立を断念しました。採決を急げば政権運営に悪影響を与えかねない判断しました。今国会は継続審議とし、秋にも開く臨時国会での審議を目指します。この法改正案に対しては、SNSを通じ反対意見を表明する書き込みが相次ぎました。世論が反映されました。