「民泊」物件数が減少

観光立国の担い手として期待された民泊の物件数が初めて減少に転じました。厳しい規制に応え訪日外国人を受け入れてきたオーナーたちを新型コロナウイルスが直撃し廃業が相次いでいます。民泊を解禁する新法施行から2年が経過し、東京五輪を当て込んだ物件は稼働がほぼ停止状態です。このまま先細るのか、観光客の呼び込みを諦め、格安の月決めマンションに業態変更するなど新たな形を見出していくのか、3年目の民泊は厳しい選択を迫られています。