路線価上昇➡不動産取引停滞

相続税や贈与税の算定基準となる2020年分の路線価(1月1日時点)が公表され、全国平均が5年連続で上昇しました。上昇で税負担は増すことになりますが、新型コロナウイルスの影響で不動産取引は停滞しています。また、新型コロナの感染が拡大し、社会の経済活動が停滞するなか、土地の評価額は急減しています。土地を売却して納税資金を確保しようと計画している人に影響が出始めています。ここにもコロナの脅威が及んでいます。