個人景況感が悪化幅最大

個人の景況感が急速に冷え込んでいます。日本銀行が7日発表した6月の生活意識アンケート調査で、前回3月調査と比較した景況感の悪化幅が過去最大となりました。コロナ禍による経済の停滞が雇用・賃金の不安を招いており、消費の本格回復の妨げになる懸念も出てきました。いつコロナの終息を日常を迎えることができるのか、不安と期待が交錯しています。