金融機関閉店舗の有効活用

沼津信用金庫は、2019年4月まで営業していた沼津市の支店を市内の起業家らの活動拠点として改装し、17日にオープンします。利用客の減少で信金の店舗網は見直しを迫られますが、残る建物を生かし地域企業を支援します。商談スペース、シェアオフィス、沼津高専のサテライト拠点などを設置するようです。地元の産官学とつながる場所を提供することでスタートアップ企業を誘致しやすくなると期待されます。首都圏での就職や起業を考える人材をつなぎとめる狙いもあります。店舗余り時代へと入ってきました。