12年連続下落(静岡県基準地価)

静岡県が発表した2020年の県内基準地価(7月1日時点)によると、住宅地は前年比1.6%、商業地は1.7%それぞれ下落しました。いずれも12年連続のマイナスです。コロナ禍が需要を冷やし、東日本大震災の影響を受けた12年以来の大きな下げ幅となりました。人口減少、高齢化、資産に対する価値観の変化などを踏まえ、今後どのような基準地価の動きをみせるのか注目です。