小売業の新業態加速(完全無人店)

日本の小売業で無人店舗が広がりをみせています。コンビニ中堅のミニストップは11月から企業のオフィスの中など約1000ヵ所に、支払いまでを客が自分でする小型店を出します。深刻な人手不足に新型コロナウイルスへの対応も重なり、店舗形態の見直しが加速しています。日本では小売業を含めたサービス業の生産性の低さが課題になっていますが、労働集約的だった店舗ビジネスで無人化が進めば日本経済全体の生産性向上にもつながることになります。