三住銀が窓口現金レスへ

三井住友銀行は全体の7割以上にあたる国内300店舗の窓口で、2022年度までに現金の受け渡しを取りやめる方針です。現金のやりとりは原則、高機能ATMで代替し、人員は資産運用の相談にシフトします。キャッシュレス決済の普及が加速するなか、店舗の役割を見直す動きが広まっています。この傾向は、地銀や信金などにも影響を及ぼすものと思われます。近い将来、金融機関の「総ロボット化」が到来するかもしれません。