AIで減災(三井住友海上)

三井住友海上火災保険は人工知能(AI)保険大手の米Hippo(ヒッポ)に360億円出資します。業務提携を結び、山火事や水漏れを事前に察知して保険金の発生を防ぐ減災の仕組みを取り込むのが目的です。自然災害の増加で収支の悪化する火災保険をテコ入れするという背景があります。今後AIの活用範囲は加速度的に拡大していくことが予想されます。