ファイザー社が承認申請

米製薬大手ファイザーが18日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの製造販売承認を厚生労働省に申請しました。政府は例年2月にも接種を始められるように、保管や運搬体制などの方針を1月までに策定します。開発着手から実用化までの期間が短く、副作用など安全性や有効性の見極めが問われます。具体的には、副作用の発生状況やその頻度、対処法などを丁寧に説明し情報開示を徹底することが、安心してワクチンを接種できる環境整備に不可欠です。