緊急事態宣言の影響を試算

2度目の緊急事態宣言で内需企業の業績が再び悪化する懸念が強まっています。影響の大きい外食、鉄道、空運の上場104社について日本経済新聞社が試算したところによりますと、前回宣言時の約7割の減収幅の場合で宣言期間中の赤字は1ヶ月あたり約2300億円と、赤字が宣言前から4割増超増える見込みです。財務悪化に対応する資本増強や雇用対策が不可欠で、政府の支援拡充も検討課題になります。政府は一刻も早く希望の光を提示してほしいと思います。