訪日客が87%減少

日本政府観光局は20日、2020年の訪日客数が411万人だったと発表しました。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、訪日客数は実に前年比87%減となりました。政府は20年に訪日客数4000万人の受け入れを目指していましたが、わずか1割にとどまり、回復のメドも立たない状態が続いています。東京オリンピックなどの開催も危ぶまれるなか、この状況が続きますとインバウンド需要に依存している企業にとって極めて深刻な死活問題となります。