東京からの転出40万人超

総務省が29日公表した2020年の住民基本台帳の人口移動報告によると、東京から出ていく人を示す転出者数が計40万1805人と前年比4.7%増え、比較可能な14年以降で最大となりました。近年は東京への一極集中が続いていましたが、地方でのテレワークを志向する人が増えるなど新型コロナウイルス禍で明らかに流れは変わっています。こうした環境の変化は、地方・郊外にとってチャンスと捉えることもできます。