小学校教員採用倍率が過去最低

文部科学省は2日、都道府県教育委員会などが2019年度に実施した公立小学校の教員採用試験の倍率が過去最低の2.7倍となったと発表しました。因みに前年度は2.8倍でした。高年齢者層の大量退職を補うために採用人数を増やしていますが、民間企業の人気が高く、採用倍率の低調が続きます。我々の時代はなりたくても倍率が高く、高嶺の花だった小学校教員ですが、今は人気が低下しているのをみると隔世の感があります。