コロナ収束➡消費拡大へ

ワクチン接種の進展で新型コロナウイルスの感染が収束傾向になれば、消費が一気に拡大するとの見方が強まっています。コロナ禍での厳しい行動制限を受けた消費の手控えで、主要国では家計貯蓄率が急上昇しました。制限緩和と消費の関係をみると、そこには強い連動制があります。ワクチン接種の状況は国によってバラツキがあり、不透明感が強いのですが、需要が一気に増えることで一時的なインフレ(物価の上昇)懸念も出てきそうです。