カード消費EC系が増加

新型コロナウイルス禍による消費行動の変化を受け、クレジットカード業界で明暗が分かれている。2020年の取扱高は楽天カードなど電子商取引(EC)系が前年比2~3割増えた一方、イオン系など上場大手4社のうち3社がマイナスでした。外出自粛の影響で飲食店や旅行などの高額利用が落ち込むなか、クレカ消費の主戦場(草刈り場)がネット通販を中心とする少額決済に移行しています。