フリーランス1000万人争奪時代

個人のスキル仲介を手掛けるココナラが19日、東証マザーズに上場しました。同社はフリーランスらの仲介大手の一角で約200万人のサービス登録者を抱えています。国内に1千数百万人いるフリーランスを巡っては仲介会社が相次ぎ上場しており、個人の技能をやり取りする「スキルシェア」市場は2030年度には最大2兆6千億円になるとの試算もあります。フリーランスが増加する背景には、終身雇用など従来型の働き方の変化が大きいことが挙げられます。