「子ども庁」検討へ

菅首相は1日、子育て政策などについて、省庁横断で取り組む「子ども庁」の党内での検討を指示しました。子育て支援策も児童手当は内閣府、子育て世帯への給付金は厚労省、教育関連支援は文科省とバラバラで政策の効果が把握しにくく、申請手続きも分かりずらいことが背景にあります。また、出生数の減少も深刻で、困窮世帯の子どもを巡る環境や教育格差の是正を強く求める意見も根強くあります。子どもは地球の宝物です。