風邪薬販売減少

新型コロナウイルスの感染対策により、一般用医薬品(大衆薬)の総合感冒薬の売れ行きが低迷しています。インテージヘルスケアによると、2020年の総合感冒薬の販売額は787億円でした。同社が大衆薬の市場調査を開始して以来最低額です。コロナ感染予防の手洗いや消毒で風邪をひく人が減少したこと、従来、症状別の薬は日中に出勤して病院に行きづらい層に人気でしたが、在宅勤務で出社の機会が減り需要も縮小したことが要因です。確かに私も風邪をひきませんででした。