検針自動化(公共料金)

中国で都市インフラのスマート化が進んでいます。2017年設立の「万智生科技」は水道・電気・ガスのメーターの検針を自動化できるスマートメーターを開発します。従来の方式は、検針員が一つ一つ目視で検針していましたが、コストがかさむほか、誤検針も多く発生していました。万智生科技の製品は後付けができ、メーター自体を交換する必要がないなどメリットがあります。カメラが取得した画像をAIが遠隔で認識・解析し、読み取り精度は99%だとしています。近い将来検針の光景が見られなくなるかもしれません。